- WONDER EXTERIOR DESIGN CONTEST 2023 -

プレゼンテーション部門

PRESENTATION category E

積水ハウス株式会社 岡山シャーメゾン支店 様

受賞店
積水ハウス株式会社 岡山シャーメゾン支店 様
住所
〒700-0907
岡山県岡山市北区下石井2丁目10-12
杜の街グレースオフィススクエア6F
電話番号
086-233-3430
URL
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審査員コメント

オフィスの企業ビジョンを明確に表すためファサード空間をフロントガーデン的な緑化デザインで飾り魅せつつ屋上階の環境提案を含めた計画をストーリー性の⾼さと明確でわかりやすいプレゼンテーション構成のまとまりある作品に⾼い評価を得た。建築フォルムに連動するように設けられたワイドフレームをファサードの主役とし居室の眺めと視線抑制を意識した程良く抜け感のあるスクリーンを併設し内外の利⽤価値を意識した計画を⾏いながら重ね感のある植栽配置で来客を誘導するアプローチの変化が魅⼒的に映った。屋上緑化空間は社員に対するリラックスタイムを提供する仕組みとして今後注⽬され環境配慮に⽋かせない空間演出を合わせ表していた。

中部建商株式会社 様

受賞店
中部建商株式会社 様
住所
〒421-0115
静岡県静岡市駿河区みずほ4丁目1-1
電話番号
054-258-2233
URL
-

審査員コメント

シンプルな作画に対し出来型の想像が明らかになる様々なパース⼒でしっかり引き付けられ設計者が⾒せたい空間のカット割も綺麗に整理されていることから⼤変魅⼒的なプレゼンテーション構成であり⾼い評価に値するものであった。建築外観の形状に合わせスクエアラインを強調するように採⽤された「U.スタイルアゼスト」の⼤型梁が印象的で額縁効果を発揮し⾼低差を楽しく演出するステップや⾞庫後⽅に位置するリズム感のある壁⾯構成や⼤きく抜けるシンボルツリーなどを要したディスプレイのように⾒せる演出が⼤変に興味深いものであった。平⾯⽴⾯内の前後左右上下と全体的な設計に⼿の抜けがなく建築を含めた⾊彩も相まって完成度の⾼い作品であった。

積水ハウス建設上信越株式会社 様

受賞店
積水ハウス建設上信越株式会社 様
住所
〒920-0345
石川県金沢市藤江北4丁目303番地
電話番号
076-268-3710
URL
https://www.sekisuihouse-k.jp/company/josinetsu/

審査員コメント

ダイナミックに設定した円弧が主体の空間構成で迫⼒と存在感を感じつつ敷地規模に対する主要演出空間の分散で様々な⾒せ所がある設計とこだわりの紙⾯構成によって伝えたい要素を明確に表しうまくまとめたプレゼンテーションであった。全体像が掴みにくいほど濃い設計で合わせ繋ぐ難しさが伝わってくるがセミフレキシブル化商品「クロス.スタイル」を最⼤活⽤して様々な演出を要しながら⾨構空間に備えた壁⾯演出と⾞庫屋根柱やスクリーンの活⽤法に新しさを感じた。円弧に合わせた⾞庫空間の使い⽅は興味深く放射状に設定するランドスケープ的発想で余⽩緩衝帯の上⼿さが際⽴つ。内に繋がる庭空間も充実しており住み⼿の満⾜度の⾼さを感じる作品であった。

有限会社エクステリアの森 様

受賞店
有限会社エクステリアの森 様
住所
〒754-1101
山口県山口市秋穂東500-6
電話番号
083-984-5390
URL
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審査員コメント

⼀般邸の規模を超過し美術館を彷彿するダイナミックな装飾演出を持つパーツエレメントを独⾃の思考で描きつつ⽔盤を中⼼に動きのある構成が⼤変魅⼒的に映り単なるエクステリアではない⾒せ⽅のこだわりが感じ取れる設計と各所に散りばめられた⾒せ所を伝えるべく表現されたプレゼンテーションが評価された。建築フォルムの張り出しと⾞庫屋根梁の⽔平ラインが美しく連動しそれぞれの間を繋ぐように意匠柱が連続した屋根を要した路地感のあるファサードと⽔盤に浮遊するダウンフロア的演出のガーデンテラスが備えられ居⼼地の良さが伝わってくる。上部から流れ落ちるウォータースクリーンや照明効果の壁⾯装飾など設計⼒の⾼さを感じる作品であった。

積水ハウス株式会社 九州南シャーメゾン支店 様

受賞店
積水ハウス株式会社 九州南シャーメゾン支店 様
住所
〒860-0012
熊本県熊本市中央区紺屋今町2-1
Wビルディング紺屋今町2 7F
電話番号
096-326-2210
URL
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審査員コメント

賃貸住宅におけるランドスケープ的発想からガーデンステージの在り⽅を提案し住み⼿同⼠のコミニュティーを形成するため環境を活かした憩いの場提供を具現化した空間利⽤法を提案した作品が評価を得た。コンセプトワークから寄りどころを中⼼に設定しゆとり感のある利⽤価値の⾼い空間を⼤きく残し計画することで差別化にも繋がることであろう。各棟に対してエントランスが設けられているが敷地全体の主要エントランスとしての要素も感じられ詰め込まれた建築の間を抜けるのではなく間隔の空いたレイアウトで光や影を操作した樹⽊形成によって⾃然を感じる住まいであり視線配慮にも適応した居⼼地の良い賃貸物件として注⽬する提案作品であった。