- WONDER EXTERIOR DESIGN CONTEST 2023 -

集合住宅部門[集合住宅]

MULTI-UNIT HOUSE category C

積水ハウス株式会社 武蔵野シャーメゾン支店 様

受賞店
積水ハウス株式会社 武蔵野シャーメゾン支店 様
住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-31
NMFビル6階
電話番号
0422-28-1700
URL
-

審査員コメント

前面道路の角度と、建物の壁面角度の差を緩やかな階段のアプローチが繋ぎ、石材を多用した外観が印象的である。段差のタイル積み、外壁のタイル積みも含めて、自然感のある素材に対して、ゲート的な演出をしたM.グローリアが、直線で空間を切り取り、エントランスの印象を締めている。
まるで商業施設のような、華やかなデザインの施設名がさらに個性を醸し出していくだろう。

積水ハウス株式会社 岡山シャーメゾン支店 様

受賞店
積水ハウス株式会社 岡山シャーメゾン支店 様
住所
〒700-0907
岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12
杜の街グレースオフィススクエア6階
電話番号
086-233-3430
URL
-

審査員コメント

苔も持ち込まれた集合住宅の中庭は「和の庭」というテーマに基づき、和の演出が樹種選びから行われている。しかし現代の建築が、和のイメージを受け入れるには、何かの工夫が求められる。この集合住宅の設計では、中庭を取り囲む外壁に、大谷石柄のみられを活用することで、その演出に成功している。
特に構造的には、全面道路から奥に見ることができる中庭の、緑の背景となるメインの壁面となる佇まいは、集合住宅全体の、質の深まりとも連携している。

マルミ建材株式会社 様

受賞店
マルミ建材株式会社 様
住所
〒910-0102
福井県福井市川合鷲塚町62-9-1
電話番号
0776-55-1234
URL
-

審査員コメント

建築の付帯施設として設置されるG1-Rのシェルターは、まるで建物の1階部分が張り出したかのようにその調和に成功している。
1つには、外壁素材と部分的には同じものを壁面として活用するとともに、建築本体で印象的な柱の黒を、破風に同じ色彩を施し調和をはかっている。
付帯施設を、本体建築に馴染ませる事例の好例となっている。

株式会社グローヴデザインプロダクツ 様

受賞店
株式会社グローヴデザインプロダクツ 様
住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿4-5-1
幸伸ビル5F
電話番号
03-5333-3271
URL
http://www.grove-dp.co.jp

審査員コメント

樹齢80年の紅葉を残し、引き立てるために、計画された集合住宅のエントランスは、細かな気遣いの設計で、その目的をかなえた仕上がりとなっている。
紅葉の背後でダークブラウンのエルファードが、木の存在を引き立てると共に、1階店舗の見えを抑えている。
店舗のネイルサロンというイメージから、緑の演出の和の庭園を遠ざけるために、ジーエムラインのシンプルさを活用している。
建築の明るいベージュから白の背景が、四季折々色の変化を見せる紅葉を、街角の印象的な演出として活かす効果的な設計事例となっている。

積水ハウス株式会社 東京西シャーメゾン支店 様

受賞店
積水ハウス株式会社 東京西シャーメゾン支店 様
住所
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-1-1
新宿マインズタワー24F
電話番号
03-5352-3324
URL
-

審査員コメント

全面道路とやや離れた建築物は、道路との角度が異なる。この空間を仕切るとともに、道路の角度を受ける形で、長いM.グローリアを活用したゲートが印象的である。
エアロシェードの印象的なデザインが、大胆に駐車場の屋根として活用されることで、一般的な駐車場の格を上げている。
隣地との間に設置されたフェンスは、柔らかい色彩の選択で、緑とベンチの演出の引き立てに成功している。