三協立山アルミ株式会社

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エクステリア講座 ■メッシュフェンス


植栽と組み合わせて
四季折々に豊かな表情を演出


 さまざまなフェンスがある中で、デザイン的に最もシンプルなのがメッシュタイプでしょう。シンプルだから和洋どんな建物にもマッチさせやすく、ガーデニングとの相性も抜群。自在なイメージにまとめられます。

 このイメージ効果をより高めるには、フェンスの特性である「長い」「面積が大きい」を上手に生かすのがポイント。つる性植物を這わせるのも手軽なイメージアップ法です。

●簡単で種類が豊富、多彩な使い方

つる性植物を使うメリットとしては、
1)成長が早く、育てやすい
 つる性植物の多くは、植物的に強健です。育てるのに、あまり手がかかりません。つるを誘引してやるだけで、広がる範囲をコントロールできるのも大きなメリットでしょう。
2)植物のバラエティが豊か
 季節がくると花を咲かせるもの、実がなるもの、葉の色や形がおもしろいもの、秋になると紅葉するもの、一年中緑がある常緑種など、いろいろあります。好みに合わせて選ぶことができます。
 ただ、「この花を咲かせたい」と思っても、日当たりや水はけなどによって制約を受けることがあります。
3)場合によってはリセットもOK!
 最初からきちんと作ってしまうと、イメージが合わなかったりしたときに、やり直すのはやっかいです。そこで、スイートピーなどの1年草つた性植物の出番。時期が終わると枯れてしまうので、簡単に撤去できます。来年は別のつた性植物を植えるという「やり直し」が可能です。

●スイートピーを育てませんか

宿根性種は春から秋まで花のフェンス
 多彩な花色があるスイートピーの1年性種は、春咲き、夏咲き、冬咲き(温室用)があります。春咲きの種まきは10月から11月にかけて。まく前にヤスリで傷を付け、一晩水に浸けておきます。
 栽培に適しているのは、日当たりが良く乾燥した場所。冬の北風を避けるようにしてやれば、3月ごろに芽を出してきます。茎が伸びてきたら支柱を立て、フェンスに誘引してください。4月ごろから可憐な花姿を楽しませてくれます。

 ポットなどで育てて庭に定植する場合、植え替えは3〜4月に行います。このとき、スイートピーは直根性といって根がまっすぐ下へ伸びる性質がありますので、根を切ったり傷めたりしないよう十分注意してください。
 また、宿根性種は開花期の長さが特徴。咲き終わった花殻をこまめに摘んでやると、春から秋まで咲き続けます。

●フェンスで楽しむつる性植物

花を楽しむ
○スイートピー
 エンドウマメの仲間。品種改良が盛んで、続々新種が登場しています。
・花期(春咲き一年性) 4月〜6月
   (宿根性種)   春〜秋
○クレマチス
 別名テッセン。一季咲きの種は花後の6月に剪定すると、冬までに新芽を伸ばして来年の開花に備えます。
 四季咲きは、花が終わった後に枝ごと切り取ると、新芽を伸ばして再び花を咲かせます。
○オーシャンブルー
 「オーシャン(大洋)のブルー(青)」の名前の通り、海を思わせる深い青色の花を咲かせます。それもポツンポツンではなく、「あふれるほど」の表現がぴったり。これが9月から晩秋の頃まで続きます。

葉を楽しむ
○ツルニチニチソウ
 光沢のある葉が密生して垂れ下がり、半日陰でもよく育ちます。この特性を生かし、フェンスの上部に這わせてやると垂れ下がるように広がっていきます。「葉を楽しむ」と紹介しましたが、3〜5月に咲く紫色の花も可憐。そのうえ栽培が簡単。株分けで増やします。
○テイカカズラ
 細葉、黄金葉、クリーム色の斑入りなど、多彩な葉の色形が特徴。なかでも最近人気の黄金錦は豪華な輝きからのネーミングですが、秋から冬にかけての紅葉も魅力です。5〜6月に直径2センチほどの白い花が咲きます。

実を楽しむ
 実のなるつた植物は、いろいろあります。また、その多くは紅葉も楽しませてくれます。
○ブルーベリー
 4月にはドウダンツツジに似た可愛い小さな白い花を咲かせ、6月ごろから収穫が始まる青紫の実は生食でもジャムにしても美味、秋には赤く色づく紅葉…と、年間を通して楽しめます。基本を守れば初めての人でも簡単に育てられるのも嬉しいですね。
○アケビ
 4〜5月に濃いピンク色の花を咲かせ、10月ごろに実がなります。薄紫色に熟してくると縦に割れ、びっしり種子が詰まった果肉が顔をのぞかせます。果実は一般に流通しませんので、ほのかな甘さの美味を味わえるのは育てている人だけの特権。花を楽しみ、次第に色づいていくのを楽しみ、味わうことでも楽しめるわけです。茎の部分は漢方で木通(もくつう)と呼ばれ、利尿剤や頭痛薬に利用されます。


スチールメッシュフエンス・
ユメッシュR型

 さまざまな住宅外観・植栽にマッチさせやすいシンプルなデザインがポイントです。同じデザインの門扉もあり、イメージを統一させられます。
スチールメッシュフエンス・
メロディア・フェンスタイプ

 つた性植物を這わせるほか、フラワーポットなどを引っかけて使うこともできます。