三協立山アルミ株式会社

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エクステリア講座 ■電気錠付き門扉


わが家の安全は自分で守る

●毎日900件を超える侵入盗

 かつて日本は、「世界一安全な国」といわれていました。ところが最近は、毎日900件を超える侵入窃盗が発生しています(平成14年は1日平均926件)。ここ5年間で約10万件増加し、住宅侵入盗の検挙率が半分以下に低下したのも気になるところ。家人が帰宅したことで、空き巣が居直り強盗に豹変するケースも少なくありません。
 ちなみに、ここで紹介した件数は警察で認知されたものだけ。内部犯罪などで立件されなかったり、侵入されたことに気付かなかったケースもあると思われます。わが家の安全は、自らで守るしかない、ということでしょうか。

窃盗認知件数の内訳
年次 侵入総数 住宅侵入 検挙率 住宅以外 自動車盗 ひったくり すり
平成10年 237,703 123,863 70.5 113,840 35,884 35,763 21,019
11年 260,981 134,492 61.2 126,489 43,092 41,173 21,928
12年 296,486 154,074 37.6 142,412 56,205 46,064 24,526
13年 303,698 161,883 28.3 141,813 63,275 50,838 25,691
14年 338,294 189,336 27.4 148,958 62,673 52,919 24,590
警察庁犯罪統計資料(平成14年)

●犯人は入りやすく 逃げやすい家に目星

 侵入盗は、行き当たりばったり襲うのではありません。ふだんから侵入しやすそうな家を探しており、「ここなら入りやすく、逃げやすい」と目星を付けた家に侵入します。
 しかも、「金目のものがある・ないは関係ない」というから驚き。犯人にとっては、入ってみなければ分かりませんから。

●手口を知れば 守り方が分かる

 ということは、侵入盗から「ここは仕事にならない」と思われれば、高い確率で侵入を防ぐことができるわけです。

 侵入の手口の一つに、ピッキングがあります。耳かきのような金属製工具を使ってカギを開ける(終わったら閉めて帰る犯人もいます)ので、侵入の痕跡が発見されにくいのです。マンションでは侵入手口の約3割を占めます。

 でも、戸建て住宅では、わずか0.4%。大半を占めるのはガラス破りで71.1%、これに鍵をかけ忘れた窓や扉から侵入する無締まり15.5%が続きます。ピッキング対策された錠前に取り替えても、あまり効果がないということです。

●戸建て住宅の侵入口 最多はガラス破り

 かつて「意外な侵入口」と指摘されたのが、カギをかけ忘れていることが多い高窓・小窓・トイレでした。プロは「頭さえ入れば侵入できる」といいます。

 ところが最近は、窓のガラスを割り、クレセント錠を開けて侵入してきます。そのほうが手っ取り早く、周囲から見えにくい場所にある掃き出し窓なら入りやすいからです。

 難点は、周囲にガラスを割る音を聞かれるかもしれないということ。そのためガラスの割り方を工夫したり、音が伝わりにくい雨や風の日を選ぶという犯人もいます。手口が荒っぽくなる一方で、巧妙化してきていることが分かります。

●「この家は防犯意識が高い」を印象づけること

 しかし、打つ手はあります。犯人が目を付けるのは、ひと目で留守と分かる家と、防犯意識が低そうな家。日中にカーテンが引かれていたり夜になっても明かりがつかなかいのは、遠くからでも留守だと分かります。郵便受けに手紙や新聞がたまっておれば、旅行中だと教えることになります。指定日以外にゴミが出されておれば、近隣意識の低い地域(不審者がいても気付かれにくい)と判断されるかもしれません。

 逆に、玄関に防犯カメラが設置されていたり、夜、人が近付いたら点灯する防犯灯が設置されている。門扉のカギが外から簡単に開けられない。窓に補助錠が付いている…などは、防犯意識が高いことを示しています。犯人にとってリスクの高い家なのです。よそにいくらでも入りやすい家があるのですから、あえて危険を冒したくないはずです。

●セキュリティ機能が高く、使いやすい電気錠付き門扉がいいですよ

 在宅中、不用意にドアを開けたため強盗を招き入れてしまった、というケースも増えています。家にいるのが女性やお年寄りだけと分かったとたん豹変するわけです。

 そこで威力を発揮するのが、室内で来訪者を確認し、室内から門扉を解錠する電気錠付き門扉。わざわざ出て行く必要がないため、顔を合わせずに済むのも安心です。クローザー仕様の門扉は、手を離すと自動的に閉まり、自動施錠されます。

●ニーズに合わせて構成

 電気錠付き門扉は、室内から施錠・解錠する「電気錠」、帰宅時に暗証番号を入力して解錠する「シークレットスイッチ」、来訪者を映像で確認しながら会話できる「カメラドアホン子機」を、門扉と組み合わせて構成します。「すでにカメラとインターホンが設置されているから、電気錠とシークレットスイッチを」という構成もOK。写真のビラレシアシリーズは、パーツ構成によりA〜Dまで4タイプを用意しています。
2線式電気錠付き門扉
ビラレシア1型/Bタイプ
■Aタイプ
 暗証番号で解錠/話す/見る/施錠・解錠
 電気錠+カメラドアホン子機+シークレットスイッチをセットしました。帰宅時は暗証番号を入力して門扉を解錠、閉めると自動施錠されます。来客時はモニターで来訪者の顔を確認、インターホンで対応した後、室内のボタンで解錠します。セキュリティインターホンは5台まで、施錠・解錠ボタンは7台まで設置できます。
■Bタイプ
 暗証番号で解錠/話す/施錠・解錠
 電気錠+ドアホン子機+シークレットスイッチをセット。Aタイプから、カメラを省いたシステム構成です。
■Cタイプ
 暗証番号で解錠/室内から施錠・解錠
 電気錠とシークレットスイッチの構成。すでにインターホンを設置済みの住宅におすすめのプランです。
■Dタイプ
 室内から施錠・解錠
 電気錠のみの構成。来客時には、室内で施錠・解錠を操作。帰宅・外出時には、カギを使って錠を開けます。